嫁洗い池
芦原すなお
『ミミズクとオリーブ』に引き続き、作家とその妻、そして同郷の刑事が繰り広げる掛け合いの妙が、何とも言えない直木賞作家による安楽椅子探偵ものの第二弾。そして、郷土料理を中心に、本集でも読むだけで涎の出そうな料理や食材の数々が登場する。大根の雪花、イリコ、塩アンの丸餅、アラメ、ヒャッカ、豆腐の兄弟煮、関東炊き…。美食と推理の華麗な競演をお楽しみあれ。
誕生 | 蔦原 直昭 (1949-09-13) 1949年9月13日(71歳)香川 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1986年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『青春デンデケデケデケ』(1990年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(1990年)直木三十五賞(1991年) |
デビュー作 | 『スサノオ自伝』(1986年) |