倫敦暗殺塔
高橋克彦
明治18年(1885)、日本ブームに沸くロンドンで日本風俗博覧会が好評を博していた。士族平民など百名近くが渡英し日本の日常生活を紹介したのである。同じ頃、清国などと国際緊張高まる明治政府では、井上馨らが乾坤一擲の密謀を画策。そんな折、倫敦塔で日本軍人が殺された。彼が持っていたアルファベットの暗号が示すものとは?これぞ歴史推理の傑作。
誕生 | (1947-08-06) 1947年8月6日(73歳)岩手県釜石市 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1983年 - |
ジャンル | 推理小説、時代小説 |
代表作 | 『写楽殺人事件』(1983年)『緋い記憶』(1991年)『火怨』(199 |
主な受賞歴 | 江戸川乱歩賞(1983年)吉川英治文学新人賞(1986年)日本推理作家協 |
デビュー作 | 写楽殺人事件 |
親族 | 高橋喜平(伯父)高橋延清(伯父) |