赤い酒場
半村良
世界各地にのこる巨石文明の遺跡。10年ぶりにばったり出会った友人が、私に語った、その驚るべき実体とは?日本SF史上に燦然と輝く名作「石の血脈」の外伝「赤い酒場を訪れたまえ」、段ボールの一生を一人称で描く異色作「ボール箱」、単行本未収録作「フィックス」「嘆き鳥」等、絶妙の語りで読者を異次元の世界に誘う、半村怪奇SFの集大成。ほかに、方言を駆使した傑作怪談集「能登怪異譚」シリーズ全篇など、19篇のふしぎ小説を収める。
誕生 | 清野 平太郎1933年10月27日東京都葛飾区 |
死没 | (2002-03-04) 2002年3月4日(68歳没)東京都渋谷区 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1962年 - 2002年 |
代表作 | 『戦国自衛隊』『太陽の世界』 |
主な受賞歴 | 星雲賞(1972年)泉鏡花文学賞(1973年)直木賞(1975年)日本S |
デビュー作 | 『収穫』(1962年) |