いちご同盟
三田誠広
中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい話し相手になって彼女を慰める。ある日、直美が突然良一に言った。「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。
誕生 | (1948-06-18) 1948年6月18日(72歳) 日本大阪府大阪 |
職業 | 小説家・大学教授 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部演劇専修 |
活動期間 | 1966年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『僕って何』(1977年)『いちご同盟』(1990年)『地に火を放つ者/ |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1977年) |
デビュー作 | 『Mの世界』 |