明日香さんの霊異記
高樹のぶ子
奈良の薬師寺で働く高畑明日香の愛読書は、平安の僧・景戒が編纂した説話集『日本霊異記』。ある日、明日香は境内の絵馬に不穏な書き込みを見つける。母は殺されたー。その後、彼女の周りで奇妙な事件が多発。その全てが『日本霊異記』に書かれた事象に合致していた。これらは何を訴えているのか。渾身の全6編を収録。
誕生 | (1946-04-09) 1946年4月9日(74歳) 日本・山口県防府 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 準学士(教養) |
最終学歴 | 東京女子大学短期大学部教養科卒業 |
活動期間 | 1980年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『光抱く友よ』(1984年)『波光きらめく果て』(1985年)『水脈』( |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1984年)島清恋愛文学賞(1994年)女流文学賞(199 |
デビュー作 | 『その細き道』(1980年) |