風
青山 七恵
緑地の平屋に住む姉妹・貴子と澄子が奏でるあまりにも純粋な愛憎(「風」)、ともに大手肌着メーカーに就職した十五年来の友人・実加と未紀が育んだ友情の果て(「二人の場合」)、身体の声に忠実に決して踊らない優子(「ダンス」)、そして旅行を終えて帰ってくると、わたしの家は消えていた…(「予感」)-疾走する「生」が紡ぎ出す、とてもとても特別な「関係」の物語。
誕生 | (1983-01-20) 1983年1月20日(37歳) 埼玉県大里郡妻 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 筑波大学図書館情報専門学群 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | 純文学恋愛小説 |
代表作 | 『ひとり日和』(2007年)『かけら』(2009年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(2005年)芥川龍之介賞(2007年)川端康成文学賞(2009年 |
デビュー作 | 『窓の灯』(2005年) |