みがわり
青山 七恵
逃げ出そうとしたときには、もう遅かった。新人賞を受賞したものの小説を一冊も刊行できていない律は、ファンを名乗る女性から亡くなった姉の伝記執筆の依頼を受ける。その姉は、生前の姿形が律と瓜二つだったという。取材を進めるうち明らかになる姉妹の確執、家族の秘密。律が開けたのは、パンドラの箱だったー。予測不能のラストに向かって疾走する傑作長編。
誕生 | (1983-01-20) 1983年1月20日(37歳) 埼玉県大里郡妻 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 筑波大学図書館情報専門学群 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | 純文学恋愛小説 |
代表作 | 『ひとり日和』(2007年)『かけら』(2009年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(2005年)芥川龍之介賞(2007年)川端康成文学賞(2009年 |
デビュー作 | 『窓の灯』(2005年) |