ひとり日和
青山七恵
世界に外も中もないのよ。この世は一つしかないでしょ―二〇歳の知寿が居候することになったのは、二匹の猫が住む、七一歳・吟子さんの家。駅のホームが見える小さな平屋で共同生活を始めた知寿は、キオスクで働き、恋をし、時には吟子さんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。第一三六回芥川賞受賞作。短篇「出発」を併録。
誕生 | (1983-01-20) 1983年1月20日(37歳) 埼玉県大里郡妻 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 筑波大学図書館情報専門学群 |
活動期間 | 2005年 - |
ジャンル | 純文学恋愛小説 |
代表作 | 『ひとり日和』(2007年)『かけら』(2009年) |
主な受賞歴 | 文藝賞(2005年)芥川龍之介賞(2007年)川端康成文学賞(2009年 |
デビュー作 | 『窓の灯』(2005年) |