昨夜のカレー、明日のパン
木皿泉
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだー。七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフは、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。なにげない日々の中にちりばめられた、「コトバ」の力がじんわり心にしみてくる人気脚本家がはじめて綴った連作長編小説。
プロフィール | |
本名 | 和泉務、妻鹿年季子 |
誕生日 | 和泉務(1952年) 妻鹿年季子(1957年) |
出身地 | 兵庫県 |
主な作品 | |
テレビドラマ | すいか 野ブタ。をプロデュース Q10 富士ファミリー |
受賞 |