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つるかめ助産院

小川糸

夫が姿を消して傷心のまりあは、一人訪れた南の島で助産院長の鶴田亀子と出会い、予想外の妊娠を告げられる。家族の愛を知らずに育った彼女は新しい命を身ごもったことに戸惑うが、助産院で働くベトナム人のパクチー嬢や産婆のエミリー、旅人のサミーや妊婦の艶子さんなど、島の個性豊かな仲間と美しい海に囲まれ、少しずつ孤独だった過去と向き合うようになりー。命の誕生と再生の物語。

小川糸

小川 糸(おがわ いと、1973年 - )は、日本の小説家、作詞家、翻訳家。音楽制作ユニットFairlifeのメンバー。作詞家としてのペンネームは、春嵐(しゅんらん)。 山形県山形市出身。2008年から2012年までアミューズ所属。夫はFairlifeメンバーとしても共に活動する編曲家の水谷公生。 == 経歴 == 山形県山形市に生まれ育ち、1992年に進学校の山形県立山形東高等学校を卒業の後、清泉女子大学への進学を機に上京。国文学科で古代文学を専攻し『古事記』を研究、またサークル万葉集研究会で活動する。
誕生1973年??月??日 日本 山形県山形市
職業小説家、作詞家、翻訳家
言語日本語
国籍日本
最終学歴清泉女子大学文学部国文学科
活動期間2004年 -
ジャンル小説・随筆・絵本
代表作『食堂かたつむり』(2008年)『つるかめ助産院』(2010年)『ツバキ
主な受賞歴バンカレッラ賞料理部門賞(2011年)ウジェニー・ブラジエ小説賞(201
デビュー作『食堂かたつむり』(2008年)
配偶者水谷公生(2000年 - )
所属アミューズ(2008年 - 2012年)
公式サイト糸通信