天地明察(下)
冲方 丁
「この国の老いた暦を斬ってくれぬか」会津藩藩主にして将軍家綱の後見人、保科正之から春海に告げられた重き言葉。武家と公家、士と農、そして天と地を強靱な絆で結ぶこの改暦事業は、文治国家として日本が変革を遂げる象徴でもあった。改暦の「総大将」に任じられた春海だが、ここから想像を絶する苦闘の道が始まることになるー。碁打ちにして暦法家・渋川春海の20年に亘る奮闘・挫折・喜び、そして恋。
誕生 | (1977-02-14) 1977年2月14日(43歳) 日本 岐阜県各 |
職業 | 小説家, 脚本家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部中退 |
活動期間 | 1996年 - |
ジャンル | ライトノベルサイエンス・フィクションファンタジー歴史小説 |
代表作 | 『マルドゥック・スクランブル』(2003年 - )『天地明察』(2009 |
主な受賞歴 | スニーカー大賞金賞(1996年)日本SF大賞(2003年)吉川英治文学新 |
デビュー作 | 『黒い季節』(1996年) |
配偶者 | あり |
子供 | 2人 |
公式サイト | tow_ubukataのコピー |