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黒い家

貴志 祐介

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

貴志 祐介

貴志 祐介(きし ゆうすけ、男性、1959年1月3日 -)は、日本の小説家。日本推理作家協会、日本SF作家クラブ会員。過去には岸 祐介(きし ゆうすけ)名義で作品を投稿していた。 == 来歴 == === 生い立ち === 大阪府大阪市出身。幼いころから読書に親しみ、中学生時代からミステリやSFを読み始める。1日で7冊読んだこともあったという。清風南海高等学校、京都大学大学院経済学研究科・経済学部|京都大学経済学部卒業。大学4年生のころに投稿をはじめた。
誕生貴志 祐介(きし ゆうすけ) (1959-01-03) 1959年1月3
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士(経済学)
最終学歴京都大学大学院経済学研究科・経済学部
活動期間1996年 -
ジャンルホラー小説、ミステリー小説、サイエンス・フィクション
代表作『黒い家』(1997年)『青の炎』(2000年)『硝子のハンマー』(20
主な受賞歴日本ホラー小説大賞(1997年)日本推理作家協会賞(2005年)日本SF
デビュー作『十三番目の人格 ISOLA』(1996年)