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延長戦に入りました

奥田英朗

ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦!読んで・笑って・観戦して、三倍楽しい猛毒エッセイ三十四篇。

奥田英朗

奥田 英朗(おくだ ひでお、1959年10月23日 -)は、日本の小説家。主な作品に『最悪』、『邪魔』、『イン・ザ・プール』、『空中ブランコ』、『オリンピックの身代金』など。 == 経歴 == 岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐山高等学校卒業。プランナー、コピーライター、構成作家を経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。新人賞経由ではなく、出版社への持ち込みでのデビューだった。1999年、『最悪』が「このミステリーがすごい!」2000年版で第7位に、2001年、『邪魔』が「このミステリーがすごい!」2002年版で第2位にランクインする。2004年に代表作である精神科医・伊良部シリーズの第2作目『空中ブランコ』で第131回直木賞を受賞した。
誕生(1959-10-23) 1959年10月23日(61歳)岐阜県岐阜市[
職業小説家
国籍日本
活動期間1997年 -
代表作『邪魔』(2001年)『空中ブランコ』(2004年)『オリンピックの身代
主な受賞歴大藪春彦賞(2002年)直木三十五賞(2004年)柴田錬三郎賞(2007
デビュー作『ウランバーナの森』(1997年)