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家日和

奥田英朗

会社が突然倒産し、いきなり主夫になってしまったサラリーマン。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。急にロハスに凝り始めた妻と隣人たちに困惑する作家などなど。日々の暮らしの中、ちょっとした瞬間に、少しだけ心を揺るがす「明るい隙間」を感じた人たちは…。今そこに、あなたのそばにある、現代の家族の肖像をやさしくあったかい筆致で描く傑作短編集。

奥田英朗

奥田 英朗(おくだ ひでお、1959年10月23日 -)は、日本の小説家。主な作品に『最悪』、『邪魔』、『イン・ザ・プール』、『空中ブランコ』、『オリンピックの身代金』など。 == 経歴 == 岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐山高等学校卒業。プランナー、コピーライター、構成作家を経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。新人賞経由ではなく、出版社への持ち込みでのデビューだった。1999年、『最悪』が「このミステリーがすごい!」2000年版で第7位に、2001年、『邪魔』が「このミステリーがすごい!」2002年版で第2位にランクインする。2004年に代表作である精神科医・伊良部シリーズの第2作目『空中ブランコ』で第131回直木賞を受賞した。
誕生(1959-10-23) 1959年10月23日(61歳)岐阜県岐阜市[
職業小説家
国籍日本
活動期間1997年 -
代表作『邪魔』(2001年)『空中ブランコ』(2004年)『オリンピックの身代
主な受賞歴大藪春彦賞(2002年)直木三十五賞(2004年)柴田錬三郎賞(2007
デビュー作『ウランバーナの森』(1997年)