フィルムノワール/黒色影片
矢作俊彦
神奈川県警の嘱託・二村永爾は、1本の映画フィルムの行方を追って、香港へ飛んだ。それは、ある殺し屋がモデルとなった、封印された映画だった。幻の黒色影片(暗黒フィルム)を巡り、立て続けに巻き起こる射殺事件。二村の前に現われた気高き女優と、謎の映画プロデューサー、そしてゲルニカ拳銃の銃口。横浜、長春、香港ー複雑な過去と現在が交錯してゆく。
誕生 | (1950-07-18) 1950年7月18日(70歳)神奈川県横浜市 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1972年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『あ・じゃ・ぱん』(1997年)『ららら科學の子』(2003年) |
主な受賞歴 | 角川小説賞(1983年)ドゥマゴ文学賞(1998年)三島由紀夫賞(200 |
デビュー作 | 『抱きしめたい』 |