「内向の世代」初期作品アンソロジー
黒井 千次/後藤 明生
一九七〇年、文芸雑誌「文芸」は二度にわたり、当時たびたび芥川賞候補に挙がっていた若手五人を集め、座談会を開く。翌年小田切秀雄に「内向の世代」と呼ばれる彼らの文学は、現代の作家たちにも大きな影響を与えることになる。本書は座談会出席者の一人黒井千次氏が、初期作品の中から瑞々しい魅力を放つ小説を精選した稀有なアンソロジー。
誕生 | (1932-05-28) 1932年5月28日(88歳) 日本・東京都杉 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(経済学) |
最終学歴 | 東京大学経済学部 |
活動期間 | 1958年 - |
ジャンル | 小説 |
文学活動 | 内向の世代 |
代表作 | 『時間』(1969年)『時の鎖』(1970年)『五月巡歴』(1977年) |
主な受賞歴 | 芸術選奨新人賞(1970年)谷崎潤一郎賞(1984年)読売文学賞(199 |
デビュー作 | 『青い工場』(1958年) |