田辺元・野上弥生子往復書簡(下)
田辺元/野上弥生子
京都学派を代表する哲学者田辺元と、著名な女流小説家野上弥生子が、晩年の六五歳から田辺の亡くなる前年までの一〇年間にわたって、文学、哲学を巡って交わした往復書簡集。時代を代表する哲学者と作家、しかも同年の男性と女性が、高度に知的な愛情関係をもち、親しく書簡の往復をかわしたことは、戦後日本思想史の特筆すべき一大ドキュメントである。下巻:一九五六ー一九六一年。
誕生 | 1885年5月6日 日本・大分県臼杵市 |
死没 | (1985-03-30) 1985年3月30日(99歳没) 日本・東京都 |
墓地 | 東慶寺 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 明治女学校 |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『海神丸』(1922年)『大石良雄』(1926年)『真知子』(1928- |
主な受賞歴 | 読売文学賞(1958年)女流文学賞(1964年)文化勲章(1971年)朝 |
配偶者 | 野上豊一郎 |