中世騎士物語改版
トマス・ブルフィンチ/野上弥生子
アーサー王、トリスタンとイゾルデ、パーシヴァル等々、伝説やオペラの主人公として活躍する王や騎士、貴婦人たち。彼らは騎士道の典型ー力、勇気、謙譲、忠誠、憐憫、貞淑など諸徳を具備した人間として登場する。『ギリシア・ローマ神話』で神々の世界をいきいきと伝えたブルフィンチ(1796-1867)は、本書で中世の人々をも鮮やかに現出させている。
誕生 | 1885年5月6日 日本・大分県臼杵市 |
死没 | (1985-03-30) 1985年3月30日(99歳没) 日本・東京都 |
墓地 | 東慶寺 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 明治女学校 |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『海神丸』(1922年)『大石良雄』(1926年)『真知子』(1928- |
主な受賞歴 | 読売文学賞(1958年)女流文学賞(1964年)文化勲章(1971年)朝 |
配偶者 | 野上豊一郎 |