切腹考
伊藤 比呂美
鴎外を読むことが、生きる死ぬるにつながるのである。かつて切腹のエロスに魅せられた詩人は鴎外に辿り着く。侍たちの死生観をさぐりつつ語りなおす「阿部一族」。日本語を解さぬ夫を看取りながらの「ぢいさんばあさん」。誕生、離別、天災…無常の世を生きるための文学。
誕生 | (1955-09-13) 1955年9月13日(65歳) 日本 東京都板 |
職業 | 詩人 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 青山学院大学日本文学科 |
活動期間 | 1978年 - |
ジャンル | 詩、小説、随筆 |
代表作 | 『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(2007年) |
主な受賞歴 | 現代詩手帖賞(1993年)野間文芸新人賞(1999年)産経児童出版文化賞 |
デビュー作 | 『草木の空』(1978年) |