ウマし
伊藤 比呂美
熊本で、老いた父と呑み込む生卵。カリフォルニアで、娘とつつくパンケーキ。東京で、やっと出会えたあの鰻重。更年期、遠距離介護、夫の看取り。女の人生も後半戦。満身創痍で駆け抜けながら、詩人が「ウマし」と叫んだものはー。詩人として、娘として、母として、太平洋を股にかけ、東奔西走するおばさんのエネルギッシュな食エッセイ。
誕生 | (1955-09-13) 1955年9月13日(65歳) 日本 東京都板 |
職業 | 詩人 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 青山学院大学日本文学科 |
活動期間 | 1978年 - |
ジャンル | 詩、小説、随筆 |
代表作 | 『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(2007年) |
主な受賞歴 | 現代詩手帖賞(1993年)野間文芸新人賞(1999年)産経児童出版文化賞 |
デビュー作 | 『草木の空』(1978年) |