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日本的想像力の未来
東浩紀
マンガ・アニメ・ゲーム・映画・アート…今や日本のポップカルチャーは世界中に浸透している。この「クール・ジャパン」現象が映し出すものは何か。日本を代表する論客、世界的に注目を集めるクリエーター、第一線で活躍する海外の日本学者をむかえて、戦後から今日に至る日本文化への眼差しを多角的に検討し、ときに「未成熟」とされる日本的想像力の核心へと迫る。「日本文化」のイメージを刷新する、新たな日本学のはじまりがここに。
東浩紀
東 浩紀(あずま ひろき、1971年(昭和46年)5月9日 - )は、日本の批評家、哲学者、小説家。株式会社ゲンロン創業者、取締役。学位は博士(学術)(東京大学・1999年)。 == 人物 == 東京都三鷹市出身。学部時代の専攻分科の名称は科学史・科学哲学、大学院時代の専攻分科の名称は超域文化科学分科であり、「現代思想コース」(哲学、フランス現代思想)あるいは「表象文化論コース」に在籍したと推測され、小林康夫 (表象文化論、現代哲学、フランス現代文学、現代思想が専門) に学ぶ。本人は「現代思想好きのオタク」を自認する。思想系の研究者としての道を歩む中で、情報社会論も専門としているが、正確には社会学者ではない。大学教員としては、東京大学大学院情報学環客員助教授、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター副所長・教授、東京工業大学世界文明センター人文学院特任教授、早稲田大学文学学術院教授などを歴任している。
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