石の肺 僕のアスベスト履歴書
佐伯 一麦
著者を襲うアスベスト曝露による胸膜炎。喘息の大発作。止まらぬ咳、熱、重い疲労感。不安と鬱…。自身の電気工時代の体験を振り返り、被害の最前線を再び歩いた作家が、職人仲間の肉声を交えながら「静かな時限爆弾」と呼ばれるアスベスト禍の実態を明らかにする。苦しみ続ける被害者の訴えと、この国と社会の姿を記録した傑作ノンフィクション。
誕生 | 佐伯 亨(さえき とおる) (1959-07-21) 1959年7月21 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 宮城県仙台第一高等学校 |
活動期間 | 1984年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『ア・ルース・ボーイ』(1991年)『鉄塔家族』(2004年)『ノルゲ |
主な受賞歴 | 海燕新人文学賞(1984年)野間文芸新人賞(1990年)三島由紀夫賞(1 |
デビュー作 | 『木を接ぐ』(1984年) |