ノルゲ Norge
佐伯 一麦
染色家の妻の留学に同行し、作家はノルウェーに一年間滞在した。光り輝く束の間の夏、暗雲垂れ込める太陽のない冬、歓喜とともに訪れる春。まっさらな心で出会った異郷の人々との触れ合いを縦糸に、北欧の四季、文学、芸術を横糸に、六年の歳月をかけて織り上げられた精神の恢復と再生のタペストリー。野間文芸賞受賞作。
誕生 | 佐伯 亨(さえき とおる) (1959-07-21) 1959年7月21 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 宮城県仙台第一高等学校 |
活動期間 | 1984年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『ア・ルース・ボーイ』(1991年)『鉄塔家族』(2004年)『ノルゲ |
主な受賞歴 | 海燕新人文学賞(1984年)野間文芸新人賞(1990年)三島由紀夫賞(1 |
デビュー作 | 『木を接ぐ』(1984年) |