獅子
池波 正太郎
真田幸村の兄にして、“信濃の獅子”と謳われた真田信之。松代藩に善政を敷いた老雄は、九十歳を超えすでに隠居していたが、当主を譲った息子の突然の死をきっかけに、家督相続に頭を悩ませることに。その内紛に乗じ、“下馬将軍”と呼ばれた老中酒井忠清は隠密を使い陰謀をめぐらすが、信之には藩を守るための秘策があったー。巨編『真田太平記』の後日譚にあたる、爽快なる傑作。
誕生 | 1923年1月25日 日本 東京府東京市浅草区 |
死没 | (1990-05-03) 1990年5月3日(67歳没) 日本 東京都千 |
職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 下谷西町小学校卒業 |
ジャンル | 時代小説・歴史小説 |
代表作 | 『錯乱』『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(1957年)吉川英治文学賞(1977年)紫綬褒章(1986 |
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