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百歳人生を生きるヒント

五木 寛之

いま、日本という国は未曾有の長寿時代を迎えている。経済の不安、衰えていく体の問題、介護は誰がしてくれるのか。そこにあるのは、これまでの哲学や思想で語ることのできない、100歳までの長い道をいかに歩むかという重い課題であるーミリオンセラー『生きるヒント』から四半世紀を経て著者が語り下ろす、まったく新しい生き方の提案。

五木 寛之

五木 寛之(いつき ひろゆき、1932年9月30日 - )は、日本の小説家・随筆家。福岡県出身。旧姓は松延(まつのぶ)。早稲田大学露文科中退。少年期に朝鮮から引揚げ、作詞家を経て『さらばモスクワ愚連隊』でデビュー。『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞受賞。反体制的な主人公の放浪的な生き方や現代に生きる青年のニヒリズムを描いて、若者を中心に幅広い層にブームを巻き起こした。その後『青春の門』『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『四季・奈津子』『風の王国』や、『かもめのジョナサン』の翻訳、エッセイ『大河の一滴』など多数のベストセラーを生んだ。
誕生松延 寛之(まつのぶ ひろゆき) (1932-09-30) 1932年9
職業小説家随筆家作詞家
国籍日本・福岡県八女郡
最終学歴早稲田大学露文科中退
活動期間1966年 - 1972年1974年 - 1981年1985年 -
ジャンル小説・随筆
代表作『さらばモスクワ愚連隊』(1966年) 『蒼ざめた馬を見よ』(1967年
主な受賞歴小説現代新人賞(1966年)直木三十五賞(1967年)吉川英治文学賞(1
デビュー作『さらばモスクワ愚連隊』(1966年)
配偶者あり(1965年 - 現在)