歩道橋シネマ
恩田 陸
とあるたてこもり事件の不可解な証言を集めるうちに、戦慄の真相に辿り着いて…(「ありふれた事件」)。幼なじみのバレエダンサーとの再会を通じて才能がもたらす美と神秘と酷薄さに触れる「春の祭典」。密かに都市伝説となった歩道橋を訪れた「私」が記憶と、現実と、世界の裂け目を目撃する表題作ほか、まさにセンス・オブ・ワンダーな、小説の粋を全て詰め込んだ珠玉の一冊。
誕生 | 熊谷 奈苗(くまがい ななえ) (1964-10-25) 1964年10 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 推理小説・ファンタジー |
代表作 | 『夜のピクニック』(2004年)『ユージニア』(2005年)『蜜蜂と遠雷 |
主な受賞歴 | 吉川英治文学新人賞(2004年)本屋大賞(2005年)日本推理作家協会賞 |
デビュー作 | 『六番目の小夜子』(1992年) |