ドミノ
恩田 陸/sengajin
一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく!抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。
誕生 | 熊谷 奈苗(くまがい ななえ) (1964-10-25) 1964年10 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 推理小説・ファンタジー |
代表作 | 『夜のピクニック』(2004年)『ユージニア』(2005年)『蜜蜂と遠雷 |
主な受賞歴 | 吉川英治文学新人賞(2004年)本屋大賞(2005年)日本推理作家協会賞 |
デビュー作 | 『六番目の小夜子』(1992年) |