蒲公英草紙
恩田陸
青い田園が広がる東北の農村の旧家槙村家にあの一族が訪れた。他人の記憶や感情をそのまま受け入れるちから、未来を予知するちから…、不思議な能力を持つという常野一族。槙村家の末娘聡子様とお話相手の峰子の周りには、平和で優しさにあふれた空気が満ちていたが、20世紀という新しい時代が、何かを少しずつ変えていく。今を懸命に生きる人々。懐かしい風景。待望の切なさと感動の長編。
誕生 | 熊谷 奈苗(くまがい ななえ) (1964-10-25) 1964年10 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 早稲田大学教育学部 |
活動期間 | 1992年 - |
ジャンル | 推理小説・ファンタジー |
代表作 | 『夜のピクニック』(2004年)『ユージニア』(2005年)『蜜蜂と遠雷 |
主な受賞歴 | 吉川英治文学新人賞(2004年)本屋大賞(2005年)日本推理作家協会賞 |
デビュー作 | 『六番目の小夜子』(1992年) |