模倣犯(2)
宮部みゆき
鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめたー。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。
誕生 | (1960-12-23) 1960年12月23日(59歳) 日本 東京都 |
職業 | 推理作家・小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1987年 - |
ジャンル | 推理小説・時代小説・ファンタジー |
代表作 | 『龍は眠る』(1991年)『火車』(1992年)『理由』(1998年)『 |
主な受賞歴 | オール讀物推理小説新人賞(1987年)日本推理サスペンス大賞(1989年 |
デビュー作 | 「我らが隣人の犯罪」(1987年) |
公式サイト | http://www.osawa-office.co.jp/write/ |