虹色天気雨
大島 真寿美
早朝に電話で起こされ、幼なじみの奈津の一人娘・美月を理由もわからぬまま預かることになってしまった市子。家に連れてこられた美月から、奈津の夫・憲吾が行方不明となり、奈津が憲吾を捜しに出かけたことを知らされる。二日後、戻ってきた奈津は心当たりの場所をすべてまわったが憲吾を見つけられなかったと語る。憲吾の失踪には女性が関係しているとにらむ市子と奈津のまわりには続々と仲間が集まってきて…。女性たちの友情を描いた名作小説。
誕生 | (1962-09-19) 1962年9月19日(58歳) 愛知県名古屋市 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 南山短期大学人間関係科 |
活動期間 | 1992年 - 現在 |
主な受賞歴 | 第74回文學界新人賞第161回直木三十五賞 |
デビュー作 | 『宙の家』 |