鬼の跫音
道尾 秀介
刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。驚愕必至の衝撃作。
誕生 | (1975-05-19) 1975年5月19日(45歳)[1][2] 日 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 玉川大学農学部卒業 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | 推理小説 |
代表作 | 『向日葵の咲かない夏』(2005年)『カラスの親指』(2008年)『月と |
主な受賞歴 | ホラーサスペンス大賞特別賞(2004年)本格ミステリ大賞(2007年)日 |
デビュー作 | 『背の眼』(2004年) |