cover

龍神の雨

道尾秀介

添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に遭わせたから。-そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか?大藪春彦賞受賞作。

道尾秀介

道尾 秀介(みちお しゅうすけ、1975年5月19日 -)は日本の小説家・推理作家・歌手。兵庫県芦屋市生まれ、後に千葉県、東京都北区へ引越し、現在は茨城県在住。血液型はO型。 玉川大学農学部卒業。道尾はペンネームで、都筑道夫に由来する。秀介は本名である。 == 経歴 == === 作家デビュー前 === 17歳のときに、当時交際していた女性の影響で小説を読み始める。当時は太宰治と川端康成を好んで読んでいた。
誕生(1975-05-19) 1975年5月19日(45歳)[1][2] 日
職業小説家、推理作家
言語日本語
国籍日本
教育学士
最終学歴玉川大学農学部卒業
活動期間2004年 -
ジャンル推理小説
代表作『向日葵の咲かない夏』(2005年)『カラスの親指』(2008年)『月と
主な受賞歴ホラーサスペンス大賞特別賞(2004年)本格ミステリ大賞(2007年)日
デビュー作『背の眼』(2004年)