11枚のとらんぷ
泡坂妻夫
奇術ショウの仕掛けから出てくるはずの女性が姿を消し、マンションの自室で撲殺死体となって発見される。しかも死体の周囲には、奇術小説集『11枚のとらんぷ』で使われている小道具が、壊されて散乱していた。この本の著者鹿川は、自著を手掛かりにして真相を追うが…。奇術師としても高名な著者が、華麗なる手捌きのトリックで観客=読者を魅了する泡坂ミステリの長編第1弾。
誕生 | 厚川 昌男1933年5月9日 日本・東京都千代田区 |
死没 | (2009-02-03) 2009年2月3日(75歳没)東京都 |
職業 | 推理作家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 1975年 - 2009年 |
ジャンル | 推理小説 |
代表作 | 『乱れからくり』亜愛一郎シリーズ『蔭桔梗』 |
主な受賞歴 | 日本推理作家協会賞(1978年)泉鏡花文学賞(1988年)直木三十五賞( |
デビュー作 | 『DL2号機事件』(1975年) |