沈まぬ太陽(1(アフリカ篇・上))
山崎豊子
広大なアフリカのサバンナで、巨象に狙いをさだめ、猟銃を構える一人の男がいた。恩地元、日本を代表する企業・国民航空社員。エリートとして将来を嘱望されながら、中近東からアフリカへと、内規を無視した「流刑」に耐える日々は十年に及ぼうとしていた。人命をあずかる企業の非情、その不条理に不屈の闘いを挑んだ男の運命ー。人間の真実を問う壮大なドラマが、いま幕を開ける。
誕生 | 杉本 豊子 (1924-01-02) 1924年1月2日 大日本帝国・大 |
死没 | (2013-09-29) 2013年9月29日(89歳没) 日本・大阪府 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 旧制京都女子専門学校 |
活動期間 | 1957年 - 2013年 |
代表作 | 『花のれん』(1958年)『白い巨塔』(1965年-1969年)『華麗な |
主な受賞歴 | 第39回直木三十五賞(1958年)大阪府芸術賞(1959年)第2回婦人公 |
デビュー作 | 『暖簾』 |
配偶者 | 杉本亀久雄(画家、1961-1992、死別) |