酒呑みの自己弁護
山口瞳
世界の美酒・銘酒を友として三十余年、著者は常に酒と共にあった。なぜか。「酒をやめたら…もうひとつの健康を損ってしまうのだと思わないわけにはいかない」からである。酒場で起こった出来事、出会った人々を想い起こし、世態風俗の中に垣間見える、やむにやまれぬ人生の真実を優しく解き明かす。全113篇に、卓抜して飄逸な山藤章二さんのイラストが付く。
誕生 | 山口 瞳 (1926-01-16) 1926年1月16日 日本 東京府荏 |
死没 | (1995-08-30) 1995年8月30日(69歳没) 日本 東京都 |
職業 | 小説家、エッセイスト |
国籍 | 日本 |
民族 | 大和民族 |
教育 | 鎌倉アカデミア |
最終学歴 | 國學院大學文学部卒業 |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『江分利満氏の優雅な生活』(1963年)『血族』(1979年)『男性自身 |
主な受賞歴 | 直木三十五賞(1965年)菊池寛賞(1979年) |
デビュー作 | 『江分利満氏の優雅な生活』(1963年) |
活動期間 | 1961年 - 1995年 |
子供 | 山口正介 |
親族 | 花柳若奈(妹) |