戻り川心中
連城三紀彦
大正歌壇の寵児・苑田岳葉。二度の心中未遂事件で、二人の女を死に迫いやり、その情死行を歌に遺して自害した天才歌人。岳葉が真に愛したのは?女たちを死なせてまで彼が求めたものとは?歌に秘められた男の野望と道連れにされる女の哀れを描く表題作は、日本推理作家協会賞受賞の不朽の名作。耽美と詩情ーミステリ史上に輝く、花にまつわる傑作五編。
誕生 | 加藤 甚吾(かとう じんご) (1948-01-11) 1948年1月1 |
死没 | (2013-10-19) 2013年10月19日(65歳没) 日本・愛知 |
職業 | 小説家、推理作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部卒業 |
活動期間 | 1978年 - 2013年 |
ジャンル | 推理小説、恋愛小説、大衆小説 |
代表作 | 『戻り川心中』(1980年)『恋文』(1984年) |
主な受賞歴 | 幻影城新人賞(1978年)日本推理作家協会賞(1981年)吉川英治文学新 |
デビュー作 | 「変調二人羽織」(1978年) |