わたしが出会った殺人者たち
佐木隆三
犯罪事件を取材して半世紀。幾多の殺人の真相を書き続けてきた作家が、古希を越えた今、これまでの取材を振り返り、殺人者との交流を回想する。拘置監で大粒の涙を見せた無期懲役囚、「自分を小説に書いてくれ」と資料を寄越した家族殺害犯、著者が喪主を務めた前科十犯の男ー。昭和・平成を震撼させた凶悪犯18人の知られざる肉声や人間臭い横顔を描く、著者の集大成的な犯罪回顧録。
誕生 | 小先 良三 (1937-04-15) 1937年4月15日 日本統治下朝 |
死没 | (2015-10-31) 2015年10月31日(78歳没) 日本 福岡 |
墓地 | 関門海峡に散骨 |
職業 | ノンフィクション作家北九州市立文学館名誉館長九州国際大学元客員教授 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 福岡県立八幡中央高等学校 |
活動期間 | 1961年 - 2015年 |
ジャンル | ノンフィクション小説 |
代表作 | 『復讐するは我にあり』 |
主な受賞歴 | 第74回直木賞 |