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復讐するは我にあり 改訂新版

佐木 隆三

列島を縦断しながら殺人や詐欺を重ね、高度成長に沸く日本を震撼させた稀代の知能犯・榎津巌。捜査陣を翻弄した78日間の逃避行は10歳の少女が正体を見破り終結、逮捕された榎津は死刑にー。綿密な取材と斬新な切り口で直木賞を受賞したノンフィクション・ノベルの金字塔を三十数年ぶりに全面改訂した決定版。

佐木 隆三

佐木 隆三(さき りゅうぞう、本名:小先 良三(こさき りょうぞう)、1937年4月15日 - 2015年10月31日)は、日本の小説家、ノンフィクション作家で、北九州市立文学館名誉館長、九州国際大学元客員教授。法廷のルポルタージュでも広く知られる。旧朝鮮咸鏡北道穏城郡生まれ。 == 来歴・人物 == 1937年、朝鮮で生まれる。福岡県立八幡中央高等学校卒業。両親は広島県出身で父親は農家。一旗あげようと田畑を売り払って朝鮮に渡り、その間に生まれた。 == 戦中・戦後 == 引き揚げて広島へ1941年、銀山の所長をしていた父が呉の海軍に召集されたため、一家で日本に引揚げた。
誕生小先 良三 (1937-04-15) 1937年4月15日 日本統治下朝
死没(2015-10-31) 2015年10月31日(78歳没) 日本 福岡
墓地関門海峡に散骨
職業ノンフィクション作家北九州市立文学館名誉館長九州国際大学元客員教授
言語日本語
国籍日本
最終学歴福岡県立八幡中央高等学校
活動期間1961年 - 2015年
ジャンルノンフィクション小説
代表作『復讐するは我にあり』
主な受賞歴第74回直木賞