真田十勇士(1)
柴田錬三郎
天正十年、真田幸村は上田城で父・昌幸と夜空を仰いだ。光を増して輝く己の星のまわりに、十の流星が飛来する。「どうやらこの幸村が智能をふりしぼって働く時、手足となって働いてくれる秀れた家来が、十人、現れましょう」武田勝頼の遺児・猿飛佐助、碧眼のイギリス人・霧隠才蔵、石川五右衛門の子・三好清海…「真田十勇士」決定版、待望の初文庫化。超絶の忍術妖術、息もつかせぬ第一巻!
誕生 | 柴田 錬三郎1917年3月26日 日本 岡山県邑久郡鶴山村 |
死没 | (1978-06-30) 1978年6月30日(61歳没) 日本 東京都 |
墓地 | 伝通院 |
職業 | 作家 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士(文学) |
最終学歴 | 慶應義塾大学支那文学科 |
活動期間 | 1938年 - 1978年 |
ジャンル | 歴史小説、推理小説、時代小説 |
主題 | ニヒリズム |
文学活動 | 剣豪小説 |
代表作 | 『イエスの裔』(1952年)『眠狂四郎無頼控』(1956年)『赤い影法師 |
主な受賞歴 | 直木賞(1951年)吉川英治文学賞(1970年) |
デビュー作 | 『十円紙幣』(1938年) |