指揮官たちの特攻
城山 三郎
神風特別攻撃隊第一号に選ばれ、レイテ沖に散った関行男大尉。敗戦を知らされないまま、玉音放送後に「最後」の特攻隊員として沖縄へ飛び立った中津留達雄大尉。すでに結婚をして家庭の幸せもつかんでいた青年指揮官たちは、その時をいかにして迎えたのか。海軍兵学校の同期生であった二人の人生を対比させながら、戦争と人間を描いた哀切のドキュメントノベル。城山文学の集大成。
誕生 | 杉浦 英一(すぎうら えいいち)1927年8月18日 日本 愛知県名古屋 |
死没 | (2007-03-22) 2007年3月22日(79歳没) 日本 神奈川 |
職業 | 小説家、大学教員、経済学者 |
国籍 | 日本 |
教育 | 学士 |
最終学歴 | 一橋大学 |
活動期間 | 1955年 - 2007年 |
ジャンル | 経済小説、伝記小説、歴史小説 |
主題 | 歴史、経済学 |
代表作 | 『硫黄島に死す』(1963年)『落日燃ゆ』(1974年)『官僚たちの夏』 |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(1957年)直木三十五賞(1959年)文藝春秋読者賞(19 |
デビュー作 | 『中京財界史』(1955年) |