地図男
真藤 順丈
仕事で移動中の“俺”は、大判の関東地域地図帖を脇に抱えた奇妙な漂浪者に遭遇する。地図帖にはびっしりと、男の紡ぎだした土地ごとの物語が書きこまれていた。千葉県北部を旅する天才幼児、東京23区の区章をめぐる闘い、奥多摩で運命に翻弄される少年少女の軌跡ー数々の物語に没入した“俺”は、それらに秘められた謎の真相に迫っていく。『宝島』で第160回直木賞を受けた俊英の、才気溢れるデビュー作。
誕生 | 非公開[1] (1977-11-03) 1977年11月3日(42歳)[ |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
教育 | 文学士 |
最終学歴 | 文教大学文学部日本語日本文学科 |
活動期間 | 2008年 - 現在 |
ジャンル | 推理小説ホラー小説ファンタジー小説 |
代表作 | 『墓頭』(2012年)『宝島』(2018年) |
主な受賞歴 | ダ・ヴィンチ文学賞(2008年)日本ホラー小説大賞(2008年)電撃小説 |
デビュー作 | 『地図男』(2008年) |
配偶者 | あり[2] |
子供 | 二児あり[2] |