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日本蒙昧前史

磯崎 憲一郎

大阪万博、三島由紀夫の自決、五つ子ちゃん誕生、ロッキード事件、グリコ・森永事件、密林に二十八年身を潜めていた元日本兵ー。もはや忘れ去られてしまった無数の「虚構ではない人生」を通じて、あの「蒙昧」の時代の生々しい空気が浮かびあがる。変幻自在の語りを駆使した芥川賞作家、会心の作。

磯崎 憲一郎

誕生磯﨑 憲一郎 (1965-02-28) 1965年2月28日(55歳)
職業小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴早稲田大学商学部卒業
活動期間2007年-
代表作『終の住処』(2009年)『赤の他人の瓜二つ』(2011年)『日本蒙昧前
主な受賞歴文藝賞(2007年)芥川龍之介賞(2009年)ドゥマゴ文学賞(2011年
デビュー作『肝心の子供』(2007年)