十九歳の地図新装新版
中上健次
予備校生のノートに記された地図と、そこに書き込まれていく×印。東京で生活する少年の拠り所なき鬱屈を瑞々しい筆致で捉えた青春小説の金字塔「十九歳の地図」、デビュー作「一番はじめの出来事」他「蝸牛」「補陀落」を収録。戦後日本文学を代表する作家の第一作品集。
誕生 | 1946年8月2日 日本・和歌山県新宮市 |
死没 | (1992-08-12) 1992年8月12日(46歳没) 日本・和歌山 |
墓地 | 和歌山県新宮市南谷墓地 |
職業 | 小説家エッセイスト |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 和歌山県立新宮高等学校卒業 |
活動期間 | 1965年 - 1992年 |
ジャンル | 小説エッセイ |
主題 | 紀州・熊野・「路地」・血族・性愛・物語・現代思想・アジア |
代表作 | 『岬』(1976年)『枯木灘』(1977年)『鳳仙花』(1980年)『千 |
主な受賞歴 | 芥川龍之介賞(1976年)毎日出版文化賞(1977年)芸術選奨新人賞(1 |
デビュー作 | 「十八歳」(1965年) |
配偶者 | 紀和鏡 |
子供 | 中上紀、中上菜穂 |