いやしい鳥
藤野 可織
ピッピは死んだ。いや殺された。いや…だんだんと鳥に変身していく男と、その男に復讐を誓う「俺」の惨劇を描く表題作、幼い頃に母親を恐竜に喰われたトラウマをめぐる「溶けない」、あまりにも凶暴なその花「胡蝶蘭」…グロテスクで残酷で、おかしな愛と奇想に満ちた、芥川賞作家の原点にして珠玉の作品集。
誕生 | (1980-02-14) 1980年2月14日(40歳) 日本・京都府京 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
教育 | 修士(文学) |
最終学歴 | 同志社大学大学院文学研究科 |
活動期間 | 2006年 - |
代表作 | 『爪と目』(2013年) |
主な受賞歴 | 文學界新人賞(2006年)芥川龍之介賞(2013年) |
デビュー作 | 「いやしい鳥」(2006年) |
配偶者 | 既婚 |