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天地明察

冲方丁

徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めていた。改暦の実行者として選ばれたのは渋川春海。碁打ちの名門に生まれた春海は己の境遇に飽き、算術に生き甲斐を見出していた。彼と「天」との壮絶な勝負が今、幕開く——。 日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。第7回本屋大賞受賞作。 ※本電子書籍は「天地明察(上)」「天地明察(下)」を1冊にまとめ、短篇「日本改暦事情」を収録した特別合本版です。
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冲方丁

冲方 丁(うぶかた とう、1977年2月14日 - )は、日本の小説家、脚本家。日本SF作家クラブ会員。 == 概要 == 1977年、岐阜県各務原市生まれ。4歳から9歳までシンガポール、10歳から14歳までネパールで過ごす。その後、埼玉県立川越高等学校に入学。1996年、早稲田大学在学中に『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞し小説家デビュー。早稲田大学第一文学部中退。小説のみならずメディアを限定せず幅広く活動を展開する。
誕生(1977-02-14) 1977年2月14日(43歳) 日本 岐阜県各
職業小説家, 脚本家
言語日本語
国籍日本
最終学歴早稲田大学第一文学部中退
活動期間1996年 -
ジャンルライトノベルサイエンス・フィクションファンタジー歴史小説
代表作『マルドゥック・スクランブル』(2003年 - )『天地明察』(2009
主な受賞歴スニーカー大賞金賞(1996年)日本SF大賞(2003年)吉川英治文学新
デビュー作『黒い季節』(1996年)
配偶者あり
子供2人
公式サイトtow_ubukataのコピー