バベル九朔
万城目学
作家志望の「夢」を抱き、雑居ビル「バベル九朔」の管理人を務めている俺の前に、ある日、全身黒ずくめの「カラス女」が現れ問うてきた…「扉は、どこ?バベルは壊れかけている」。巨大ネズミの徘徊、空き巣事件発生、店子の家賃滞納、小説新人賞への挑戦ー心が安まる暇もない俺がうっかり触れた一枚の絵。その瞬間、俺はなぜか湖にいた。そこで出会った少女から、「鍵」を受け取った俺の前にー雲をも貫く、巨大な塔が現れた。著者初の自伝的?青春エンタメ!
誕生 | (1976-02-27) 1976年2月27日(44歳) 日本・大阪府 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 京都大学法学部卒業 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | ファンタジー小説エッセイ |
代表作 | 『鴨川ホルモー』『鹿男あをによし』 |
主な受賞歴 | 第4回ボイルドエッグズ新人賞(2006年) |
デビュー作 | 『鴨川ホルモー』(2006年) |