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バカの国

百田 尚樹

バカが溢れている。何でもいちゃもんをつけて炎上させるクレーマー・バカ、SNSで自らの愚かさを世に知らしめる新手のバカ、常人には理解不能な真正のバカ。だが、笑ってばかりもいられない。血税を食い潰す役人、保身しか頭にない政治家、危機管理能力のない政府…バカは、いまやこの国の中枢まで侵食しつつあるのだ。ベストセラー作家がツッコミながらも警鐘を鳴らす、笑いと怒りの123篇!
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百田 尚樹

百田 尚樹(ひゃくた なおき、1956年(昭和31年)2月23日 - )は、日本の放送作家、小説家。代表作に『永遠の0』や『海賊と呼ばれた男』などがある。 == 来歴 == === 生い立ち === 大阪府大阪市東淀川区出身。同志社大学法学部在学中に『ラブアタック!』(ABC)に出演し1978年当時大学3年生で6回目の挑戦などをする常連だった。大学は5年在籍した後、中退した。 === 放送作家・小説家として === その後、朝日放送プロデューサー松本修に目をかけられ、放送作家となり、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上に渡り務めているほか、『大発見!恐怖の法則』などの番組の構成を手がけた。 2006年(平成18年)に『永遠の0』(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。2009年(平成21年)、『BOX!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。
誕生(1956-02-23) 1956年2月23日(64歳) 大阪府大阪市
職業放送作家小説家
言語日本語
国籍日本
最終学歴同志社大学法学部中途退学
活動期間放送作家:1970年代後半 - 小説家:2006年 - 2019年[1]
代表作『永遠の0』(2006年)『海賊とよばれた男』(2013年)
主な受賞歴本屋大賞(2013年)
デビュー作『永遠の0』(2006年)