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生きるとは、自分の物語をつくること

小川 洋子/河合 隼雄

人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者と静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。二人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見…。それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄の最後の対話。

小川 洋子/河合 隼雄

小川 洋子(おがわ ようこ、1962年3月30日 - )は、日本の小説家である。岡山県岡山市中区森下町出身。 == 経歴 == 岡山県岡山市中区森下町出身。兵庫県芦屋市在住。既婚で長男がいる。旧姓は本郷。祖父は金光教の教師であり、両親とも金光教の信者という家庭で育つ。父親は国家公務員。
誕生本郷 洋子(ほんごう ようこ) (1962-03-30) 1962年3月
職業小説家
言語日本語
国籍日本
教育学士(文学)
最終学歴早稲田大学第一文学部文芸専修
活動期間1988年 -
ジャンル小説・随筆
代表作『妊娠カレンダー』(1990年)『薬指の標本』(1994年)『博士の愛し
主な受賞歴海燕新人文学賞(1988年)芥川龍之介賞(1991年)読売文学賞(200
デビュー作「揚羽蝶が壊れる時」(1988年)