遠くの声に耳を澄ませて
宮下奈都
端々しい感性と肌理細やかな心理描写で注目される著者が紡ぎ出す、ポジティブな気持ちになれる物語。看護師、会社員、母親。その淡々とした日常に突然おとずれる、言葉を失うような、背筋が凍るような瞬間。どん底の気持ちを建て直し、彼らが自分ひとりで人生に決断を下すとき何を護り、どんな一歩を踏み出すのか。人生の岐路に立つ人々を見守るように描く、12編の傑作短編集。
誕生 | 1967年・福井県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
最終学歴 | 上智大学文学部哲学科卒業 |
活動期間 | 2004年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『羊と鋼の森』 |
デビュー作 | 「静かな雨」(2004年) |
配偶者 | あり |
子供 | あり |