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エイジ

重松清

ぼくの名はエイジ。東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンにある中学の二年生。その夏、町には連続通り魔事件が発生して、犯行は次第にエスカレートし、ついに捕まった犯人は、同級生だったー。その日から、何かがわからなくなった。ぼくもいつか「キレて」しまうんだろうか?…家族や友だち、好きになった女子への思いに揺られながら成長する少年のリアルな日常。山本周五郎賞受賞作。

重松清

重松 清(しげまつ きよし、1963年3月6日 - )は、日本の作家。 == 略歴 == 岡山県久米郡久米町(現・津山市)の生まれ。中学、高校時代は山口県で過ごし、1981年、山口県立山口高等学校卒業後、18歳で上京。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。出版社に勤務した後、田村章など多数のペンネームを持つフリーライターとして独立し、ドラマ・映画のノベライズや雑誌記者、ゴーストライターなど、多くを手がけた。ほかに岡田幸四郎 など。 『ファイナルファンタジーシリーズ』で、有名な坂口博信が手がけるXbox 360用のゲームソフト『ロストオデッセイ』において、サブシナリオを担当する。 2007年度の第74回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲(めぐりあい)の作詞を担当した。
誕生(1963-03-06) 1963年3月6日(57歳) 日本 岡山県津山
職業小説家
国籍日本
最終学歴早稲田大学教育学部国語国文学科
活動期間1991年 -
代表作『エイジ』(1999年)『ビタミンF』(2000年)『十字架』(2009
主な受賞歴坪田譲治文学賞(1999年)山本周五郎賞(1999年)直木三十五賞(20
デビュー作『ビフォア・ラン』(1991年)
配偶者既婚[1]
子供2人[1]